納品後組み付けてから来社いただきました。当たり前ですがツートーンよりシンプルですね。
日が当たってるので画像で見るよりキラキラ感が強いです。メッキとパールでいい感じです。
私的に何か上品な感じがします。有難う御座いました。
タンクの画像ですが撮影仕方が悪いんでしょうね。露出をもう少しオーバーで撮影するとパール感がわかるんですが。なかなか白とか、黒とか難しいです。
ヤマハドラッグスター1100のガソリンタンクとフロント、リヤのフェンダーです。
立ちゴケかなにか倒れた拍子にタンクが凹んだようです。
この機に単色のホワイトパールに全塗装の依頼です。
ツートンカラーの境目にストライプテープが張ってあります。良く見ると
フロントフェンダーだけオレンジ色の部分が塗装では無くシートが張ってあります。
タンクは途中省略、いきなり下地です。
中から押せませんので引き出し板金ですが、写真取って無くて、いきなり下地塗装の画像です。板金、パテ処理フィラー塗装後、スポットパテで巣穴を拾ってます。
スポットパテは一液ですから再度二液のフィラーで埋めます。というか塗ります。
このまま上塗りしちゃうのはまずいので。でもこのまま塗っちゃてる所の方が多いですよ。
タンクの反対側。
地肌出てるのがストライプ剥がして塗膜の段差落とした所です。パールホワイト塗装後オレンジ色を塗装してます。
こちらはリアフェンダー。
素地は黒です。こちらはオレンジ色を塗ってからパールホワイトを塗ってます。
単品だけまとめて塗るんでしょうね。そのラインによって工程が違うのでしょう。
そしてフロントフェンダー
こちらはオレンジ色がシートでしたからシートを剥がして足付け、グレーに見えるのは
キズをエポキシパテで修正した所、アルミのリベット部分はフィラー前のウオッシュプライマーです。
ステーはそのままでマスキング。
タンクもプライマー。
タンクも地肌の露出した所はウオッシュプライマーを塗ってからフィラー塗装です。
台があまりおしゃれではありませんがある物は何でも利用ということで。
プライマーの後、フィラー塗装、ガイドコート、最終の研ぎ後、塗装です。
画像が塗装直前です。
3コートパールはバイクでは珍しいですかね。車では白と言えばパールホワイトで多いですが
バイクはあまりないですよね。車の補修では値が張りますが、バイクの場合キズが付いても
単体で全部塗れますから補修塗装も意外と楽かもですね。駆け足ですが手を抜いてはおりませんので。
リアフェンダーの画像。
バイクの部品はほとんど曲面で構成されてますのできっちり塗ってやるとレべリングが
素晴らしい塗面になりますよ。ブツも見えないので塗りっぱなしです。