アルミホイール塗装

新品同様です。タイヤは外されてます。表面は塗装部分とポリッシュのコンビ。
ガリ傷はもちろん細微な傷もない状態です。

裏側塗装は無しで表だけの塗装です。まずはスコッチブライトで
ウオッシュコンパウンド。油脂汚れ取りと足付け。

もう一度研ぎ残しを処理してホイールナット部をマスキングします。
これをやらないとナット締め付け時塗装が欠けることにもなるので。

ポリッシュ部分を重点的にウオッシュプライマー。

ポリエステルフィラー塗装。希望の色が7分の艶消しブラックなので下地の
フィラーも濃い目のぐれーです。

ガイドコート。下処理後塗装ですが、表面だけなので裏表塗るよりは楽です。

塗装しました。段々と艶が消えて最後は7分艶消しになります。
塗料は1コートソリッドのウノです。カラーはブラック単体ではなく他の原色を微量足してます。単体の冴えたブラックですと
いかにもという風になりなんとなく下品だなと個人的には思ってます。

 

 

 

デリカ社外テールレンズ塗装

社外品のLED仕様

 

こちらが純正、電球タイプでこのまんまのように塗装します。

そんなに依頼がない仕事なのです。かなり前のデータがあるんですがデータ通りの見本が無いので調色しながら確認していきます。今後のために見本を作る意味でも。
ちょうど廃車にする車のテールと色の濃さが一緒の様。というよりレンズ製造のメーカーが一緒だから当り前でしょうか。ワゴンRのテールレンズを足付け。

マスキング

何回か塗装して合わせていきます。

塗装の仕様が決まったところで
リクエスト通り純正と同様の足付けマスキング。

プラスチックプライマー塗装、キャンディレッド塗装

マスキングをはがしてクリヤーコート塗装です。

オッティの錆修理

クォータパネルの錆というより腐食の修理です。
かなり端折って、方法だけの紹介です。片側二箇所、左右です。

腐食部切断。クォータパネルとホイールハウスアウタも腐ってます。
錆の部分を大きめに切って、当てパネルを作成。シュリンカーストレッチャー使用。

ホイールハウスアウタにパネル溶接。

クォータパネルにパネル接着溶接。3Mパネルボンド使用して、フランジの部分はスポット溶接です。
ホイールハウスアウタもパネルボンドで防錆してます。

レジェンドバンパ&グリル塗装

ホンダレジェンド2000年式。
かなり程度のいいレジェンド。10年、20年経っても良い個体が増えてきましたね。バンパのブラックの部分とラジエータグリルをボデー同色で塗装。
バンパ、ラジエーターグリル取り外しからの画像です。

 

バンパグリル部

 

ラジエーターグリル

 

バンパーマスキングまで終わり。新品ではありませんのでウオッシュコンパウンドで丁寧にワックス、汚れ、落としてPPプライマー、2液の密着プライマー、トップコートとウエットオンウエットで仕上げます。形状が入り組んでますので下地にフィラーを入れずに仕上げます。

 

フロントバンパマスキング

 

グリルも同色に塗装。グリルはABS樹脂。ガンメタの塗装済みグリルですのでこのまま足付けだけで塗装します。こちらも足付け終了、マスキング終了です。

 

ラジエータグリルマスキング

 

塗色はホワイトパールです。ベースコートのホワイトは想像するより隠蔽が悪く時間がかかりますが塗装終了。グリルも同時作業で塗装終了。

 

フロントバンパ

ラジエータグリル

 

終わったつもりでホンダのオーナメントを付けた時にオーナメントの台座が黒いのに
違和感が!これはちょっとみっともないという事で塗装しました。高齢になるとこういうことがしばしば。

 

ラジエータグリル

バンパグリル

 

バンパもグリルも同色にしてしまうと下品な車も結構見受けられますが、メッキパーツとオーナメントで違和感なく収まっていると思います。

 

完成

サイクルフレーム塗装

サイクルフレームとフロントフォークの塗装です。
部分的に錆びてますが塗膜自体しっかりしているので部分剥離で下地作っていきます。

 

 

ウオッシュプライマー塗装。

ポリウレタンフィラー塗装。

下地調整して塗装前のセット。

1コートポリウレタンハイソリッド塗料で塗り。

強制乾燥で出来上がりです。
今の時期は塗面温度60度まで10分位で上昇するので乾燥時間も短いです。