ランクル40にパワークラッチ

30歳代の時もランクル40で、クラッチ重いのも平気だったんですが、この頃は渋滞にはまると左足が大変な事になるので、ちょうど手に入ったパワークラッチを装着。感触はクラッチオイルが全部抜けたんじゃないの?と思うくらいです。もう一点は冬になると(ほんとは夏でも)水温上がらず、ラジエータの前に段ボール当ててたんですが、LLCも交換時期だったんで、ラジエータフラッシュ、LLC交換、サーモスタッド交換しました。水温計ちょうど良い所さしてます。お酒はご褒美です。

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ミニカブリオレ錆状態

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ミニのオープンの、まずは錆のひどい所(修理依頼の所)を見ていきます。ここは左のリヤフェンダーです。サンダーで削って突いてみた所。内張り外してガラス外して裏を見ました。普通なら錆びて表まで穴が開くような構造ではないような気がします。上に乗っかってるのが裏から当てるパネルです。

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リヤフェンダーよりひどく腐食穴が三ヶ所あるのが、右フロントフェンダーとフロントエプロン廻りです。フロントバンパとオーバーフェンダーを外しました。見える所の錆を見て見えないところも大体想像どうりです。ここは前に板金塗装をやってまして、パテが見えてます。

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ボンネットのオーナメント部分です。ここもパテが付いてます。

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リヤパネルの部分もパテが割れてます。ここは結構厚いパテです。

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ここはトランクパネルのヒンジ部分。ここもパテ。リヤパネルと同じ時期の補修ですかね。

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サイドシルモールは浮きを修理します。外してわかったんですが、こんな取り付け方だといずれこういう風になるのは必然かと思いました。

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もうひとつフロントバンパの塗装割れも依頼された作業ですが、ウレタン樹脂バンパーの修理はこれじゃだめでしょうという典型的な作業がなされてます。

 

 

メルセデスベンツC123

錆除去の状態です。ぐさぐさと広がっていることもありません。ホイールハウスの部分とかサイドシルの部分みたいな袋状の所はどんどん広がっていきますので表に錆が出てきた時には大変な事になってるんですが、ここは見える所でもあり状態もわかりやすいですから、あまりひどくならないうちに直しておきたい所です。

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パネルを接着工法で修理します。アルファロメオの時はパネルボンドという黒い接着剤でしたがこちらは半透明の物です。どちらも強力にくっつきますが小物とかプラスチックにはこればっかりです。一昼夜位で固まりますが、熱をかけて硬化させるのが確実かと思います。

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少し段差もあるので、パテで平らにします。パテの前に塗ってるのはエポキシのプライマーです。防錆とパテの密着に有効なんです。エポキシの接着剤にエポキシのプライマー。エポキシだらけですが便利な材料です。

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ポリウレタンフィラーを塗装

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下処理後カラー、クリヤー塗装です。表に出る部分の塗装は無いので、カラーコードのデータそのままの配合で塗装です。調色が無いのでその分はいくらか安価です。

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ウエザーストリップは新品を調達頂いたんですが、綺麗に外れたのと現車になじんでいるので再使用します。残糊を取るのに一苦労ですがこちらの部品がしっくりくるので。

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本体の残糊も綺麗に取ります。溶剤で何度も拭くと塗装が老けてるので下地が出てきます。ここも気を付けながら除去作業。

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残糊を除去して新しい接着剤を塗布しました。昔の自動車メーカーの製造ラインではウエザーストリップはこの状態で下請け業者から納品されます。こんなのを一日に200台も300台も貼っていくわけです。工程としては新車のボデーに、オイラーと刷毛で接着剤を塗って素早く貼っていくのです。

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完成。納車済みです。時間もたっぷり頂き有難う御座いました。

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